汗の出口がふさがれて炎症がおこったもので、ひたいや首のまわり、胸、背中など、汗の出やすいところに多くみられます。
①汗をかきっぱなしにしない
●汗を吸いやすい肌着(木綿、ガーゼ)。
●汗をかいたらまめに着がえる。
●裸でいるとかえってあせもができやすい。
●お風呂で汗を流す。
②涼しくする
●クーラーを使う(冷やしすぎないように)。
●扇風機を使う(遠くから微風で)。
●頭にあせもが多い子にはアイスノン®枕。
③薬をぬる
●医師の処方した薬を指示どおりに。
●市販の薬を自己流で使わないこと。
汗をかくことも大切なのだ
人間が体温を一定に保つことができるのは、汗腺の働きによるところが大きいといわれています。いつも快適な環境におかれると体温調節をする必要がないので、気温の変化についていけなくなってしまいます。赤ちゃん時代にたっぷり汗をかく経験をするのは大切なことです。
★★ 院長より一言 ★★