小川小児科内科医院

小川小児科内科医院

静岡県富士市中野569-4  TEL 0545-36-0321

              とびひ(伝染性膿痂疹)

すり傷や虫さされ、あせも、湿疹などに化膿菌が入りこんで水ぶくれができます。これをかきこわした手でほかの場所をかくと、そこにまた水ぶくれが「とびひ」します。夏に多い病気です。

治療

①飲みぐすり:抗菌薬を飲んで、体の中から化膿菌をやっつけます。指示されたとおりに、最後まで飲んでください。
②ぬりぐすり:抗菌薬の入った軟膏をぬります。毎日2〜3回ぬりなおしてください。

家庭で気をつけること

①お風呂:シャワーで石けんを使って体のよごれを洗い流し、そのあと軟膏をぬってください
②手を洗う:爪は短く切り、毎日何度も石けんで手を洗いましょう。
③プール:とびひが乾いてかたまるまでは入らないようにしましょう。

こんなときはもう一度診察を

①熱がでたとき。
②2日以上たっても水ぶくれがふえるとき。
③顔や体が赤く腫れてきたとき。

保育所・学校

とびひの程度にもよりますが、1〜2日休んでもらうことがあります。

★★ 院長より一言 ★★



とびひ(でんせんせいのうかしん)

子どもの手

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