子どものおちんちんの先は包皮でおおわれているのが普通です。軽く包皮をむいて亀頭がみえるようなら何も問題はありません。亀頭がまったくみえないものを真性包茎といいます。
治療の必要は?
乳児のときに真性包茎であっても、なにもしなくても年齢とともにだんだん亀頭がみえるようになってきます。無理にむくことはやめましょう。
小学校高学年になっても真性包茎のままのときは主治医に相談してください。
こんなときは診察を
真性包茎で、包皮口が極端に狭くピンホール状になっていて……
①おしっこの線が細い。
②おしっこがあちこち飛び散る。
③亀頭と包皮の間におしっこがたまって風船状にふくらむ。
④亀頭と包皮の間にいつもおしっこがたまっているため下着が尿でぬれる。
こんなときは主治医に相談してください。治療を要することもあります。
ただちに病院へ
包皮を無理にむくと包皮口から亀頭が外に出てしまって戻らなくなることがあります。おちんちんの先のほうが赤く腫れ上がってとても痛がります。嵌頓包茎といって早急な治療が必要です。主治医にすぐ連絡してください。
★★ 院長より一言 ★★