1回の血液検査で脳梗塞になるリスクを判定します
この検査は年令、血液中のアクロレイン抱合体、インターロイキン-6、CRPの4項目を組合せ、総合的に評価したものです。
これらの項目から脳梗塞のリスク値が計算されます。
判定はリスク値が高値、境界値、低値の3段階で行われます。
高値と判定された場合、その後の画像診断(MRIなど)で無症候性脳梗塞群(いわゆる隠れ脳梗塞)と診断された方が50%もいます。
脳梗塞は大変恐ろしい病気で、ほとんど前兆がなく突然発症します。脳梗塞の発作を起こす前に発見し予防できれば大変有意義です。
なお、このリスク値は画像診断などの結果と比較的一致しますが、時に一致しない場合もあります。また、心疾患・動脈硬化・糖尿病等で上昇することがあります。
検査の実際
予約 事前に予約が必要です。電話予約も可です(TEL 36-0321)
採血後直ちに検体の処理が必要なため、時間厳守でお願いします
採血 1回の採血で終了ですので苦痛もありません
料金 税込み14,000円です
報告 検査後2〜3週間で判定結果がでます