★発作を早くみつける
喘息発作が軽いうちに気づいて、早めに治療を始めれば早く楽になります。なれないうちは、どんな状態が喘息なのかよくわからないでしょうが、病院に行くたびに医師や看護師に教えてもらい、発作を早く見つけられるようになってください。
★忍耐強く
喘息とは長いおつきあいです。発作が続いていてもがっかりせず、発作がしばらくなくても油断せずに、根気よく治療していきましょう。
★喘息をおこさない体をつくる
喘息の発作を止める治療はもちろん大切ですが、発作がないときに発作の予防をしたり体をきたえることはもっと大切です。指示されたとおりに定期的に受診して医師の指導を受けましょう。
★喘息は治りますか?
医師のもとで適切な治療を根気よく続ければ、小児の喘息の大半は、遅くとも中学に入るころまでに治ります。しかし、その場かぎりの治療ですませていると、いつまでも治りません。また、お母さんが自分だけの判断で薬をやめたり、いろんな薬をやたらに飲ませていては、治らないどころか、副作用が出ることもあります。何でも医師に相談しながら、希望をもって根気よくがんばりましょう。
★★ 院長より一言 ★★