小川小児科内科医院

小川小児科内科医院

静岡県富士市中野569-4  TEL 0545-36-0321

              赤ちゃんの目やに(鼻涙管閉塞)

生まれて数日から数週の赤ちゃんの目が涙目になったり、目やにが続くことがあります。これは涙が鼻に流れ出すための排水管(鼻涙管)の通りがわるいからです。
半数以上が生後2か月くらいで、残りの半数も1歳までには鼻涙管の通りがよくなって自然に治ります.

家庭でできること

① 涙をふく:涙目だけで目やにがないときは、何もする必要はありません。こぼれた涙をふきとってあげるだけでいいでしょう。
② 目ぐすりをつける:黄色い目やにが多いときは、処方された抗菌薬目ぐすりをつけましょう。
③ 目がしらマッサージ:涙の通りをよくしたり目ぐすりが効きやすくなるように、目ぐすりをつけたあとに、目がしらから下にむけて数回マッサージしてみましょう。

眼科では

細い針金のようなものを鼻涙管に入れて、涙の通りをよくしようとすることもあります。しかし、90%以上が1歳までに自然に治るものですから、気長に待つことをおすすめします。

★★ 院長より一言 ★★


あかちゃんのめやに(びるいかんへいそく)

子どもの手

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