小川小児科内科医院

小川小児科内科医院

静岡県富士市中野569-4  TEL 0545-36-0321

              ひきつけ(熱性けいれん)

熱が急に高くなるときにおこります。一度ひきつけた子の半数近くはまたおこしますから、今度ひきつけたときのために、次のことを知っていてください。

ひきつけたときはどうするか

①あわてない、あわてない
 ひきつけは数分間で止まります。命にかかわることは、まずありません。
②何も口にするな
 口の中に指や箸を入れない(舌を噛むことはない)。大声で呼んだり、体をゆすったり、おさえつけたりしない。
③楽な姿勢で
 体を横向きに寝かせ、服をゆるめる。ピンなど危ないものはとりはずす。
④吐くと危ない
 吐きそうなしぐさをしたら体ごと横にして、吐いたものがのどにつまらないようにする。
⑤時計をみて、何分続いているか確かめる。けいれんのようすをよくみて、あとで主治医にくわしく伝えられるように。

電話してください

けいれんが止まったら主治医に電話してください。話を聞いたうえで、
● 救急車で来てください
● あわてずに来てください
● しばらくようすをみていてよいでしょう などの指示をします。
けいれんが10分以上続くようなら、けいれんの途中でも、すぐに電話してください。
病院では、単なるひきつけか、何か重い病気が隠されていないか、を判断します。


★★ 院長より一言 ★★


ひきつけ(ねっせいけいれん)

子どもの手

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