小川小児科内科医院

小川小児科内科医院

静岡県富士市中野569-4  TEL 0545-36-0321

              ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)

ロタウイルスやノロウイルス、アデノウイルスなどによる、うつる病気です。突然吐き始め、続いて水のような下痢(レモン色〜白色)になります。熱が出ることもあります。1週間くらいでよくなります。

治療

薬も処方しますが、家庭での食事療法が一番大切です。吐き続けるときや脱水が強いときは、点滴や入院が必要になります。

家庭での治療

①吐いたら飲むな  :吐き気が強いあいだは、しばらくは何も飲ませない。
②まずは水分から  :吐き気がおちついてきたら水分を少しずつ飲ませる
(  )時ごろから
(  )mlぐらいずつ(アクアライト、ソリタ顆粒、野菜スープ、うすめたリンゴ果汁など)
③下痢だけになったら:便のようすをみながら少しずつ消化のよい食べ物を与えていきます。くわしくは「下痢のときの食べ物」の項を読んでください。

こんなときは早めに診察を

①病院から戻ってからも吐き続けるとき。
②元気がなく、顔色がわるいとき。
③唇が乾いて、おしっこが少ないとき。

次に受診するまでに

家庭で飲んだ水分の量、下痢や吐いた回数などをくわしくメモしておきましょう。

★★ 院長より一言 ★★


ういるすせいいちょうえん(おうとげりしょう)

子どもの手

白色.jpg

LinkIcon

LinkIcon