小川小児科内科医院

小川小児科内科医院

静岡県富士市中野569-4  TEL 0545-36-0321

当院職員と、そのお子さん

みずぼうそうワクチン

ワクチンの種類

生ワクチンのため、次に他のワクチンを受ける場合、4週間あける必要があります。
1才〜3才前日までで、みずぼうそうに罹ったことのない人が定期接種の対象となり、その場合は無料で2回接種できます。
その他の人は任意接種となり有料です。(当院では1回7000円です)

接種時期と回数

 1になったら接種できます。
接種回数は2回で、2回目は1回目の接種から6ヵ月〜12ヶ月の時期に行います。

このワクチンで予防する「みずぼうそう」とはどんな病気か?

 水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症です。
みずぼうそうにかかっている人と接触したあと2〜3週間の潜伏期を経て、発熱とともに全身に水泡性の発疹がでます。この発疹は徐々にかわいて、1週間ほどでかさぶたとなり治ります。
 しかし、水痘帯状疱疹ウイルスはみずぼうそうが回復しても長く体内(知覚神経節)にとどまり、免疫機能が低下すると再び帯状疱疹となってあらわれます。帯状疱疹後に起こる神経痛は痛みが強く、なかなか完治することはありません。
みずぼうそうをワクチンで予防する事は、将来の帯状疱疹をも予防することになります。
 合併症には脳炎、肺炎、皮膚の重い細菌感染症などがあります。

緊急接種について

 みずぼうそうの人と接触し、感染してしまった場合も、接触後72時間(3日)以内にこのワクチンを接種すれば、発病を防ぐことが期待できます。
必ず予防できる訳ではないので、主治医と相談してから接種を考えましょう。

★★ 院長より一言 ★★